【2026年版】会議のペーパーレス化に使える電子メモパッドおすすめ5選
会議の議事録やメモを紙からデジタルへ。電子メモパッド5製品を実際の打ち合わせで使い、保存機能・書き味・ランニングコストで比較しました。
会議のペーパーレス化を本気で進めるなら、電子メモパッドから手を付けるのが近道です。5製品を実際の打ち合わせに持ち込んで比べてみました。結論から言うと、議事録をそのままデータで残したい人にはWacom Bamboo Slate small、費用を抑えて始めたい人にはRocketbook Coreが向いていました。用途がはっきりすれば、選択肢はかなり絞れます。
会議で使う電子メモパッドの選び方
- 保存できるかどうか:議事録を後から共有するなら、書いた内容をスマホやクラウドへ送れるモデルを選ぶ。書き消しだけのモデルは、その場限りのラフメモ専用と割り切る。
- 筆記感:紙とボールペンをそのまま使うタイプは違和感がほとんどない。液晶やE Inkに直接書くタイプは、ペン先の滑りや反応速度で好みが分かれる。
- ランニングコスト:専用リフィル用紙が要る機種は、月あたりの用紙代も計算に入れておく。水拭きで再利用できるノート型なら、追加費用はほぼかからない。
会議のペーパーレス化におすすめの電子メモパッド5選
Wacom Bamboo Slate small(CDS610S)
- 価格
- 約14,000〜22,000円
- サイズ
- A5相当(Small)
- 接続
- Bluetooth
- 保存容量
- 本体に最大100ページ
- 対応OS
- iOS / Android
- 用紙
- 専用リフィル、または厚さ8mm以内の市販紙
紙のノートの下に敷いて、普通のボールペンで書くだけ。書いた線がそのままアプリへ転送される仕組みです。実際に打ち合わせで使ってみると、手元の動きは今までとまったく変わりませんでした。会議中に「デジタル機器をいじっている人」に見えないのが、地味にありがたい点でした。
本体のボタンを押せば手書き文字がテキストに変換され、Evernote や OneNote へ流し込めます。議事録を検索できる形で残したい人には、この1台が最短ルートになるでしょう。ただし崩し字は認識精度が落ちます。清書前提で走り書きすると、変換後の修正に時間を取られます。
AmazonでBamboo Slate smallの価格を見る 楽天市場でBamboo Slateを探すRocketbook Core(レターサイズ)
- 価格
- 約5,900円
- サイズ
- レターサイズ(8.5×11インチ)
- ページ数
- 32ページ(水拭きで再利用可)
- 推奨ペン
- パイロット フリクションペン
- 連携先
- Google Drive / Dropbox / Evernote など
水で拭けば何度でも書き直せるノートです。フリクションペンで書き、専用アプリで撮影するとクラウドへ自動で飛んでいきます。ページ下部のアイコンを塗りつぶすだけで送信先フォルダが切り替わる設計が、思った以上に便利でした。
32ページを繰り返し使えるので、紙の消費はほぼゼロ。会議のたびにノートを買い足す習慣が消えました。紙面はややツルツルしていて、書き味の好みは分かれます。普通のノートと同じ感触を期待すると、少し肩透かしを食らうかもしれません。
AmazonでRocketbook Coreの価格を見る 楽天市場でRocketbook Coreを探すNEWYES SyncPen3 スマートペン電子ノートセット
- 価格
- 約12,700円(セール時)
- OCR対応言語
- 66言語
- 連続使用時間
- 満充電で約8.2時間
- 文字認識精度
- メーカー公称 約99%
- 想定用途
- 会議・オンライン授業
ペンで紙に書いた内容が、その場でスマホに映ります。オンライン会議の最中に、相手と同じ画面を見ながらメモを共有できました。OCRは66言語に対応していて、日本語の手書きもかなりの精度で拾ってくれます。
連続使用は満充電で8時間ほど。丸一日の研修でも電池切れの心配はありませんでした。専用リフィル用紙が必要な点だけは、購入前に必ず確認してほしいところ。用紙代を含めた総コストで判断するのが賢明です。
AmazonでNEWYES SyncPen3の価格を見る 楽天市場でNEWYES SyncPen3を探すシャープ 電子ノート WG-PN1
- 価格
- 約23,000円(発売時価格。現在は流通量が少なく変動あり)
- 画面
- 6型 E Ink電子ペーパー(600×800)
- 重さ
- 約210g
- バッテリー
- 満充電で最大10日程度
- 保存容量
- 手書きデータ 最大7,000ページ
E Ink電子ペーパーを採用した電子ノートです。バックライトがないぶん目が疲れにくく、長い会議でも視線が楽でした。ノート・スケジュール・ToDoを1台にまとめられるので、紙の手帳を持ち歩く必要がなくなります。
満充電で10日前後もつため、充電を意識する場面はほとんどありません。ただし画面を書き換えるときに残像が残ることがあり、スタイラスの追従もやや遅め。早書きでガンガンメモを取る人には、少し物足りなく感じられるはずです。
Amazonでシャープ WG-PN1の価格を見る 楽天市場でWG-PN1を探すキングジム ブギーボード BB-14
- 価格
- 約4,000円
- 画面サイズ
- 6インチLCD
- 本体サイズ
- 約148×105×5.5mm
- 重さ
- 約75g
- 電源
- CR2016コイン電池(交換式・約30,000回消去)
厚さ5.5mm・重さ75gという薄さが持ち味です。カバンのすき間に差し込めるので、持ち出しの負担がありません。ボタン一つで全消去でき、会議中の数字メモや簡単な図の共有にはこれで足りました。
保存機能はないため、書いた内容をデータで残す用途には向きません。あくまで紙のメモ帳の置き換えという位置づけ。4,000円前後という価格を考えれば、部署単位でまとめて配っても負担は小さいはずです。ペーパーレス化の入門機として、素直に薦められる1台。
Amazonでブギーボード BB-14の価格を見る 楽天市場でブギーボード BB-14を探すよくある質問
保存機能付きのモデルなら十分に実用的です。手書きをテキスト変換できる機種を選べば、そのまま共有資料の下書きに回せます。書き消し専用のモデルは記録が残らないので、議事録の用途には向きません。
タイプによって差が大きいところです。紙とボールペンをそのまま使うWacomやNEWYESは、違和感がほとんどありません。液晶やE Inkに直接書く機種は、ペン先が滑る感覚に慣れが必要でした。
書き消し専用なら4,000円前後、データ保存まで求めると1万円台が目安になります。専用リフィル用紙を使う機種は、用紙代が毎月かかる点も忘れずに。水拭きで再利用するノート型なら、追加費用はほぼ発生しません。
クラウド連携を使う場合は、事前に社内ルールを確認してください。送信先を承認済みのストレージに限定すれば、多くの職場で運用できるはずです。オフラインで完結する書き消し専用モデルなら、その心配もありません。
まとめ
会議のペーパーレス化を電子メモパッドで進めるなら、まず「議事録を残すのか、その場のメモだけか」を決めるのが先です。データ化まで求めるならWacom Bamboo Slate small、費用を抑えたいならRocketbook Coreを選べば大きく外しません。1台をカバンに入れて、次の打ち合わせで試してみてください。紙の束が減っていく実感は、思っていたよりずっと気持ちのいいものでした。
比較表
| 製品名 | 価格 | デジタル保存 | 筆記方式 | サイズ・重さ |
|---|---|---|---|---|
| Wacom Bamboo Slate small | 約14,000〜22,000円 | 本体に最大100ページ | 紙+ボールペン | A5相当 |
| Rocketbook Core | 約5,900円 | アプリ撮影でクラウド送信 | 専用ページ+フリクションペン | レターサイズ32ページ |
| NEWYES SyncPen3 | 約12,700円 | スマホへリアルタイム送信 | 紙+スマートペン | 連続使用 約8.2時間 |
| シャープ WG-PN1 | 約23,000円 | 本体に最大7,000ページ | E Ink+スタイラス | 約210g |
| キングジム ブギーボード BB-14 | 約4,000円 | 保存不可 | LCD+専用スタイラス | 約75g |